不動産賃貸業務のフランチャイズ化

不動産業においては、賃貸物件の斡旋業務を行っている場合、複数の店舗を経営しているというのは当たり前のことかもしれません。広範囲の物件を扱うには、拠点が少ないと大変です。これらの店舗をフランチャイズ化しようと研究していたのが大村浩次さんです。

アパマンショップの立ち上げ

1998年に、不動産賃貸物件の斡旋を行う店舗をフランチャイズ化しようと、大村浩次を始めとした複数の不動産業者の社長によって研究が行われています。また、併せて不動産業のIT化についても研究が行われていました。

その翌年に、東京で大村浩次が株式会社アパマンショップネットワークを創業しています。当時は、賃貸物件の斡旋業務ではなく、不動産におけるIT技術の提供といった業務を行っています。その後、賃貸物件の斡旋業務を行う店舗をフランチャイズ化する業務を始めています。このフランチャイズにおける店舗はアパマンショップとして、皆さんも良く知っていますよね。

現在では国内の各地で1000を超える店舗数があり、賃貸物件の斡旋に関しても国内での大きなネットワークとなっています。

フランチャイズ化のメリット

フランチャイズ加盟店を増やすということは、ロイヤリティ等の面で本部にはメリットがあるというのは当然ですが、加盟店側もアパマンショップというブランド名が使用できるといったメリットがあります。もちろん、本部で一元管理する物件の情報にアクセスできるようになるといったメリットもあります。実際に、離れた地域の物件の情報を検索したりすることもできるようになります。

利用者にはどんなメリットがあるのでしょうか。本来であれば、店舗ごとに異なる会社なのでサービスはまちまちなはずです。しかし、フランチャイズ加盟店となることで、一定の安定したサービスが受けられるようになります。多少、店舗によって違いはあるのですが、実際に店舗を訪問してみると、白と青を基調とした清潔感のあふれる同じような雰囲気の店舗となっています。

利用者の一番のメリット

利用者にとって、異なる店舗でも同様のサービスが受けられるのはもちろんですが、一番のメリットは遠方の物件の情報にもアクセスできるという点ではないでしょうか。本来であれば、現地の不動産業者まで行って物件を探す必要があるのですが、わざわざ現地に行かなくても、どの店舗でも離れた地域の情報を見ることがきでるのです。これは金銭的にも時間的にも大きなメリットとなるのではないでしょうか。

これは、不動産業のIT化という点で、社長である大村浩次が創業前から研究に力を入れていた部分であり、今もなお、会社全体で力を入れている部分ということになりそうです。